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  • kujira-takahama

魚の味噌漬けは気の利いた贈り物、っていうお話

Updated: Jun 25, 2023

縁起の良い魚を高級感ある西京漬けで味わってみてください。
〝あの先生”にも喜んでいただけた西京漬け…贈り物をお探しなら、ぜひ!

まいどおおきに。大阪の中央卸売市場で仲卸をやってる高浜康子です。

いよいよ年の瀬が迫ってきましたねえ。皆さん今年はどんな一年でした?

私は可愛い孫が生まれたり、35年ぶりの生鯨肉の上場、テレビにもちょこっと出たり、店前にショーケース置いたり、超有名な雑誌で紹介されたり?!と、楽しいこと、新しいことがいろいろありました。

私もそやけど、おっちゃんやスタッフのみんなと一緒に、来年も健康に気を付けながら元気にやっていけたらええなと思ってます。

もちろんこのブログも頑張って続けるで~!


ところで、お歳暮やちょっとしたお祝い、返礼品などの贈り物を選ぶ時、「何がええかな」「どんなものが喜ばれるかな」と迷ったことありませんか?


実はうちのお店の西京漬け、ギフト用に購入される方が結構多いんです。

今回は、魚の西京漬けを贈り物にぜひおすすめしたい、っていうお話。

ちょっと読んでみたって~。



 

【目次】

・食品の保存性を高める、味噌漬けの原点は紀元前にあり!

・“西京味噌”が魚の味を一層引き立てる!

・喜ばれること請け合い!贈り物に特撰味噌漬け

・中央卸売市場にも、いらっしゃ〜い!

・<高浜商店が紹介されました>文藝春秋2023年1月号

 

食品の保存性を高める、味噌漬けの原点は紀元前にあり!


食品を何かに漬け込んで保存性を高めることは、相当古くから行われてたみたいで、紀元前6世紀ごろの中国で「醤(しょう/ひしお)」という調味料に野菜を漬けて食べた記録が残ってるとか。

これが味噌漬けの原点と考えられてるそうです。

日本では、大和時代すでに食品を塩漬け保存していたことが分かってるんやて。

味噌に漬けるようになったのは平安時代から。

以前ブログでも書きましたが、この頃、味噌はまだ地位の高い人しか食べられない貴重なものやったんですよね〜

それから室町時代に大豆の生産量が増え、農民が自家製の味噌を作るようになって、味噌は保存食として庶民にも広がったそうです。


<参考サイト>


・健康人口倍増計画


・マルコメHP


 

“西京味噌”が魚の味を一層引き立てる!


魚の味噌漬けに使われてるのは、米麹をたっぷり使って作る西京味噌。江戸時代、宮中料理用に献上されたのがその始まり。「西京漬け」というたら、京都の伝統料理でもあります。海から遠く離れた京都で、旬の魚をどうにかして美味しく食べる工夫として味噌に漬ける保存法が始まったと言われてるねん。作るのに手間も日数もかかる味噌漬けは、貴族や僧侶しか口にできない高級品やってんて。一般的に食べられるようになったのは室町時代の中期やとか。

西京味噌は淡いクリーム色で、他の味噌に比べて塩分が低く、甘みがあるのが特長。魚本来の味や風味、色を活かすのに最適やねん。また魚は味噌漬けにすることで、グルタミン、グリシン、ロイシンなどの遊離アミノ酸が増えて旨みがぐっと増すんやそうです。


<参考サイト>


・西京漬けの歴史


・西京味噌について


 

喜ばれること請け合い!贈り物に特撰味噌漬け


高浜商店の西京漬けは、厳選した新鮮な魚を仕入れたその日に加工。西京味噌を使った当店特製の味噌ダレを、腕利きの職人がひと切れひと切れ丁寧になじませていきます。美味しくて健康的で、高級感のあるギフトとして、たくさんの人にご利用いただいてるんですよ。

一番人気のセットには、真ダイ、銀ダラ、銀サケ、サワラといった縁起の良い魚を詰め合わせてます。


特に真ダイ!!!!

熊本産の養殖真ダイを使用してるんです。

しかも!高浜商店の使ってる真ダイは産直系のネットショップでも人気の「ふく成」さんの真ダイを取り寄せています。これが美味しいんですよ!ほんまに!一回食べてみてほしいんです。

西京漬けにする身はきちんと小骨をとって味噌漬けにしてるんで、小さいお子様やご年配の方にも食べやすいのでオススメですよ〜

程よい脂ののりと凝縮された旨みが絶品!

お祝いといえばやっぱりタイですよね。

あぁ〜食べてほしいな〜(笑)

熊本県天草市御所浦の海でとらふぐと真ダイの養殖をされて60年の信頼のある所です。

 

<「ふく成」ホームページより引用>

熊本県天草市御所浦町にある横浦島(よこうらじま)で熊本県の認証を受けた「とらふぐ」や「真鯛(マダイ)」を海洋養殖している創業60年の株式会社ふく成(ふくなり)が運営しております。


1960年に当時漁師をしていた先々代が、真鯛の養殖を始め、1979年には、先代が熊本県で最初にトラフグの養殖を御所浦島ではじめました。ホルマリンを使った養殖方法で1997年には熊本県の生産量は1851トンのピークを迎え、全国1位の生産量にまで成長しましたが、ホルマリンの使用禁止を受けて以降は養殖技術の確立までに相当の時間を要し生産量は激減しました。その間にもヤセ病や口白病などにも悩まされ、ピーク当時130近い業者も2000年以降18業者まで減少しました。


そんな中でも、ふく成はとらふぐの養殖技術の確立をし、2010年から「熊本県適正養殖業者認証制度」を取得しています。それ以前にも自主的に検査機関に出し安全性を第一に考えてきました。


御所浦町は熊本県天草市にある全島離島の町です。

自然豊かな山々と波穏やかな不知火海に囲まれた熊本県天草市御所浦町はゆりかごの海とも呼ばれ、この穏やかな環境がトラフグや真鯛の養殖に非常に適しています。ふく成の商品の品質の良さは御所浦の海であることが大きな要因の一つになっています。


ふく成では、これからも積み重ねた経験や技術を元にして、餌にこだわり、ストレスの少ない環境づくりにこだわり、美味しく、安心安全なトラフグや真鯛を全国へお届けしてまいります。どうぞご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

 

大阪の中央卸売市場で商いする仲卸だからこそ、産地の皆さんと頑張って美味しくて安全安心な魚をお届けしていきたいですね。


頑張るよ!


まずは、「ふく成」さんの真ダイを使った高浜商店の西京漬け、食べてみてね!

そのほかにも、高浜商店の西京漬けセットは予算や好みに合わせて、色々な魚からお選びいただけますので、迷ったらご相談ください(笑)。


お歳暮などのご挨拶品、結婚式やお祝い事の贈り物、返礼品などにもぜひ!

熨斗紙や荷姿のご要望もできるだけ対応させてもらってます。

ひと切れずつ真空パックしてあり、冷凍で3カ月は持つので、お一人暮らしの方にも無駄なく味わっていただけますよ。


私の友達が入院しててんけど、最近退院して「親戚からのお見舞いのお返しどうしようかな~」言うて悩んでたんで、西京漬けすすめてみました。

そしたらすっごい喜んでもらえたって、うれしい報告もらったんですよ!


普段食べてるのとはひと味もふた味も違う、めっちゃ美味しかった、また送って!てリクエストまでもらったとか(笑)。そんなん言ってもらえるのって、ほんま嬉しいです。


<参考サイト>


・【ふく成】通販オンラインショップ


<高浜商店の商品紹介>


熊本産 養殖真ダイ 骨抜き西京漬4切セット


 

中央卸売市場にも、いらっしゃ〜い!③


年末年始のお買い物、すみました?

大阪市中央卸売市場本場は、12/30まで開場してるのでお買い忘れないように!


ところで市場の営業日ってご存知ですか?

これって日本全国の市場共通の開場休場日が決まってるんですよ。

なので、日本全国の市場は、12/30まで開場となります。

ちなみに、12/25(日)クリスマスは休みですが、26日〜29日の5日間はぶっ通しで営業です(汗)

これが堪えるねんな〜(大汗)


さらにちなむと、1月は日本全国4日までお休みで、マグロでも有名な初セリなんかは1/5(木)からスタートです。


市場内は、年末の買い物やあいさつ回りの人なんかもいて、いろんな人が来てごちゃごちゃしてるし、みんな気忙しく動いてるんで、気をつけて買い物してくださいね!


大阪市中央卸売市場本場の仲卸さんの情報発信にYouTubeがあるんで、そちらもぜひ見てみてね。

高浜商店も出てるしね!




<参考サイト>


一般社団法人 大阪市中央卸売市場本場市場協会


・大阪市水産物卸協同組合<本場ナビ>


 

<高浜商店が紹介されました>


文藝春秋 2023年1月号で紹介されました



棋士の先崎学先生がお好きなものとして、文藝春秋の1月号の記事「至福の贈り物」で高浜商店の西京漬けをご紹介くださいました。先生!本当にありがとうございます!先生に美味しいって言ってもらえるんが自信になります。

12月9日発売ですが、早速、「本を見た」とご注文くださる方もあって、感謝感謝です。


高浜商店のオンラインショップは、12月26日のご注文まで年内発送いたします!

今年もあとわずか、どうぞよろしくお願いいたします。


株式会社文藝春秋

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